- 日本で使えるeSIMとは?
- eSIMの使い方&設定方法
- eSIMのよくある質問まとめ
日本に一時帰国する際は空港で、SIMを購入したりモバイルWiFiをレンタルしていましたが、今はeSIMも選択肢の1つです。
eSIM最大の特長は、使用中のスマホやタブレットで、QRコードを読み込むだけでネットが使うことができるところ。
そこで今回は、eSIMの購入方法から設定方法までわかりやすくご紹介します。
日本に一時帰国するときはeSIMがオススメ!
日本で使える「Nomad SIM」
Nomad SIMとは、国内企業が運営する格安SIMサービス。
プランは大きく2種類に分かれており、国内向けの最大100GB利用できるサブスク型SIMプランと、世界100ヵ国以上で使える買い切り型eSIMプランがあります。
日本向けのeSIMプランが人気で幅広いユーザーが利用しています。
eSIMはプリペイド式のため、会員登録や解約が不要で、月額費用もかからないのが特徴。
テザリングも可能で、スマホやタブレットなど複数のデバイスで利用することが可能です。
eSIMの利用者は年々と増えており、国内でも使えますが、海外旅行者や留学にとても便利なサービスとなります。
eSIMプランの特徴について
- 会員登録や解約不要で必要なときに利用できる
- スマホ1台あれば、レンタルWiFiなどが必要なく荷物と手間が減る
- データを使い切ってもも最大256Kbpsで通信可能
- QRコードを読み込むだけで簡単に設定できる(約5分)
日本のeSIM環境について
eSIMとは、物理的なSIMカードに代わるデジタルSIMです。
スマホやタブレット、スマートウォッチなどのデバイスの中に組み込まれています。
日本では、このeSIM技術の普及が徐々に広がっています。
まだeSIMの認知度は高くありませんが、少しずつ利用者は増えてきています。
eSIMの最大の利点は物理的なSIMカードを交換する手間が不要であることです。
ただし、日本でeSIMを利用するにはいくつかの注意点があります。
まず、eSIMに対応しているスマホやタブレットが必要です。
最近のiPhoneやAndroidの一部モデルはeSIMに対応していますが、すべてのモデルがこの機能を搭載してるわけではありません。
利用する場合は、スマホなどのデバイスの互換性を確認してください。
eSIMのメリット
まず、日本でeSIMを利用するメリットは、使ってるスマホやタブレットでそのまま使えます。
SIMを購入したり差し替えする必要もなく、QRコードを読み込むだけなので、手間がなく設定も簡単です。
購入から設定まですべてオンライン上で出来て、リーズナブルな価格も高ポイント!
- 事前に設定すれば日本に到着後すぐネットに繋がる
- 物理SIMカードやレンタルWiFiが必要がない
- 価格もリーズナブルでコストを抑えられる
eSIMのデメリット
もちろん、eSIMを使う上でデメリットもあります。
まず、eSIMに対応してるスマホやタブレットのデバイスがまだまだ少ないことが挙げられます。
自分のスマホが対応してるか確認してみてください。
Google検索等で「機種名 eSIM」と検索すれば、対応してるかわかると思います。
わからない場合や不安なときは下からコメントをいただければお答えします。
また、eSIMを提供してる通信会社も少なく限られています。
前向きに考えると選択肢が少ないので、逆に選びやすいかもしれませんね!
- eSIMの搭載デバイス&提供会社が限られてる
eSIMプランの購入方法
日本のeSIMプランを選ぶ
日本のプランはデータ容量別に5種類。
3GB1,500円からとなっており、データが増えることで価格がお得になる仕組みとなっています。
3GB | 1,500円 |
5GB | 2,500円 |
10GB | 3,500円 |
20GB | 5,500円 |
30GB | 7,500円 |
通信開始から、30日間利用することができます
データ超過後も最大速度256Kbpsの速度で使うことが可能です。
制限後は動画は厳しいですが、SNSなどはストレスなく使える速度。
購入はクレジットカード、Apple Pay、Google Payに対応しています。
1番人気のプランは「5GB/30日間」
購入後メールにQRコードが届く
- QRコード
- 領収書
購入後すぐにメールアドレスに上記が送られてきます。
事前に設定することを推奨しています。
QRコードの有効期限は購入後から90日間です。
届いたQRコードをスクショor印刷しておく(スマホ1台のみの場合)
- QRコードをスクショして別のデバイスに移す
- PCやタブレットなどにQRコードを表示させてスマホで読み取る
- スマホしかない場合は自宅のプリンターやコンビニでQRコードを印刷して読み込む
- 友達や家族と一緒の場合、誰かにQRコードを送り、読み込ませてもらうのもあり
デバイスが2台ある場合は問題ありませんが、1つしかない場合はQRコードを読み込めないので、自宅のプリンターやコンビニで印刷してQRコードを読み取る必要があります。
eSIMプランの設定方法
- 事前にスマホ等でQRコードを読み込む
- 日本に到着後、モバイルデータ通信を切り替える
日本に着いたら、モバイルデータをQRコードで読み込んだeSIMに切り替えてください。
日本で通信開始してから日数が消費されますので、事前にQRコードを読み込んどくことがオススメです。
「設定」を開いてeSIMを追加する
QRコードを読み込んでインストール
eSIMをアクティベートする
インストールしたeSIMの名称を変更できます。
ここでは「モバイルデータ通信」にします。
日本に行くまでは主回線を選択
日本に着くまでは、先ほどインストールしたeSIMに選択せず、今までの主回線のままでOKです。
日本に着いたら「モバイル通信」をeSIMに変更して完了
Nomad SIMの日本で使えるeSIMは、国内キャリアのため、データローミングをオフで使えます。
公式サイトでも解説していますので、参考にしてください。
eSIMプランのQ&A
- 対応デバイスを教えてください。
eSIMを搭載したスマホやタブレット、PCで利用することが可能です。
詳しくはこちらを参照ください。
- 設定方法がわかりません。
iOS・Androidの設定方法はこちらを参照ください。
- データを追加することはできますか?
可能です。
買切りのため、リチャージ機能はありませんが追加で購入後、QRコードを読み込んでeSIMを追加してご利用ください。
- eSIMと物理SIMカードの違いは何ですか?
物理SIMカードは取り外し可能な小さなチップで、eSIMはデバイスに組み込まれた非取り外し可能なチップです。
eSIMは遠隔でプロファイルをダウンロードできるため、物理SIMカードを交換する必要がありません。
- eSIMを使用すると料金が高くなりますか?
eSIM自体による料金の増加はありません。
料金は選択したモバイルキャリアとデータプランに依存します。