ハワイにおすすめの海外eSIM5選!選び方から注意点までわかりやすく解説
日本で大人気のハワイ旅行やビジネス出張時には、インターネット接続は必要不可欠です。
しかし、SIMカードや海外WiFiは返却の手間や荷物が増えるのが難点ですよね。
そこでおすすめなのが、ハワイで利用できる「海外eSIM」です。
スマホ1台で簡単にハワイの大手通信回線が使えるため、ホノルルやワイキキを始め、離島のハワイ島でも通信がとても快適で使えます!
今回は、そんなハワイで使えるピックアップした海外eSIM5つをわかりやすくご紹介します。
旅行、出張、長期の留学など、さまざまなシーンにおすすめです。
選び方から注意点まで解説していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
eSIMなら日本と同じようにハワイでスマホが使えて便利すぎる!
ハワイにおすすめの海外eSIM5選
① Nomad SIM:アプリも会員登録も不要で即利用できる
Nomad SIMは、ハワイをはじめ世界各国で利用できるeSIMサービスです。
特に「簡単で手間がかからない」という利便性で旅行者からの支持を集めています。
Nomad SIMの最大の魅力は、アプリや会員登録が不要で、購入後すぐに使える点。
QRコードでeSIMをダウンロードするだけで利用できます。
プランは全3種類あり、データが多くなるにつれてお得な価格設定となっています。
通信回線は、アメリカ大手キャリアの「Verizon&T-Mobile」
日本でいうところのdocomoに値しますので、ハワイ全土で安定した速度で利用可能です。
データ超過後も低速無制限で利用可能。
また、QRの読み取りを失敗しても最大10回まで設定のやり直しができます。
ハワイ旅行や出張でシンプルにサクッと使いたい方や、スマホをあまり詳しくない方にもおすすめです。
会員登録不要ですぐに使える!
通信回線は最大手のVerizon&T-Mobile
人気のプランは「5GB/30日」
Nomad SIMの価格表
データ | 日数 | 価格 |
5GB | 30日間 | 2,000円 |
10GB | 30日間 | 3,500円 |
20GB | 30日間 | 6,000円 |
Nomad SIMの設定方法はこちらで紹介しています。
② trifa:アプリ対応の海外eSIMサービス
2番目に紹介するのは、日本企業が運営する専用アプリで使える「trifa」
最大の魅力は、アプリ上でデータの購入や使用ができるので面倒な手続きは一切不要。
短期間の旅行や出張、留学などに適しており、料金の柔軟性や使いやすさが評価されています。
trifanのeSIMプランは、低容量から無制限まで種類豊富で、自分にあったプランを選ぶことができます。
通信回線は、最大手キャリアの「Verizon」
購入したデータを使い切っても低速で利用可能です。
現在はiOSの端末でのみ対応で、Androidは非対応となります。
アプリをダウンロード後、登録の手間はありますが、頻繁に海外旅行やビジネスで使う方におすすめの海外eSIMサービスです。
アプリで使える日本企業eSIM
世界200カ国に対応
人気のプランは「5GB/7日」
trifaの価格表
データ | 日数 | 価格 |
3GB | 3日 | 1,760円 |
5GB | 7日 | 2,720円 |
5GB | 15日 | 3,120円 |
10GB | 31日 | 5,300円 |
30GB | 60日 | 14,340円 |
③ Glocal eSIM:大手企業の海外eSIM
3番目に紹介するのは、海外WiFiで有名な日本企業が運営する「Glocal eSIM」
最大の魅力は、世界160カ国対応で多彩なプランがあること。
また、季節ごとにキャンペーンを行っているので、お得に使うことができます。
通信回線は、ハワイ大手キャリアの1つ「AT&T」
日本で言うところのKDDIのような立ち位置です。
ハワイ向けのeSIMプランは、日数別に3種類あり、無制限で使うことができます。
シンプルな3プランで選びやすく、ハワイ現地でも日本人スタップのサポートを受けられるので、安心できる海外eSIMサービスです。
世界160カ国対応
海外WiFiで有名な日本企業
人気のプランは「無制限/7日」
Glocal eSIMの価格表
データ | 日数 | 価格 |
無制限 | 7日 | 3,480円 |
無制限 | 15日 | 6,480円 |
無制限 | 30日 | 10,980円 |
④ World eSIM:東証プライム上場の海外eSIM
4番目に紹介するのは、東証プライム上場の株式会社ビジョンが運営する「ワールドeSIM」
最大の魅力はなんといっても、大手なのでサポート体制が整っていて安心感があるところ。
プランは4種類あり、日数が増えることにお得の価格設定になっています。
データ容量は無制限で利用することができ、最大15日間まで対応。
eSIMを利用するには、会員登録後にプランを選び購入するとQRが発行されます。
価格は上記2社と比べて割高ですが知名度がある分、信頼性の高い通信手段を提供しているため、初めてハワイ旅行する方におすすめの海外eSIMです。
信頼性のある大手企業の海外eSIM
速度制限にならず無制限で使える
人気のプランは「無制限/7日」
World eSIMの価格表
日数 | データ容量 | 価格 |
5日間 | 無制限 | 3,680円 |
7日間 | 無制限 | 5,950円 |
10日間 | 無制限 | 7,950円 |
15日間 | 無制限 | 9,980円 |
⑤ Airalo:頻繁に行くならアプリが便利
最後に紹介するのは、外資企業が運営する海外eSIMサービス「Airalo」
最大の魅力は、世界200カ国対応で多彩なプランがあることです。
Airaloを利用するには、専用アプリをスマホにダウンロードし、登録を行う必要があります。
ただ一度登録すれば、アプリ内で購入から設定まで出来るので、ハワイなど海外旅行をよくする方にとてもおすすめのサービスです。
ハワイのeSIMプランはデータ容量別に5種類あり、通信回線は大手キャリアの1つ「T-Mobile」
日本でいうと、ソフトバンクのような立ち位置の通信キャリアです。
1GBと2GBプラン以外は、最大30日利用することが可能です。
ハワイ旅行や出張で、時間を効率的に使いながらストレスなくネットを利用したい方に、おすすめの海外eSIMです。
世界200カ国対応
専用アプリが見やすく使いやすい
人気のプランは「3GB/30日」
Airaloの価格表
日数 | データ容量 | 価格 |
7日間 | 1GB | $6.5(約1,000円) |
15日間 | 2GB | $12(約1800円) |
30日間 | 3GB | $17(約2,600円) |
30日間 | 5GB | $25.5(約3,900円) |
30日間 | 10GB | $46(約7,000円) |
eSIM購入から利用するまでの流れ
スマホが対応機種か確認する
購入する前に使っているスマホがeSIMに対応している機種か確認してください。
また、SIMロックがかかっている端末は利用できません。
SIMロックさせている場合は、通信会社に連絡して解除してもらいましょう。
eSIMを購入する
WebサイトやアプリからeSIMプランを選び購入します。
QRコードを読み取り設定する
購入後、登録したメールアドレスにQRコードが送られてきます。
発行されたQRコードを印刷、もしくはほかの端末で表示させ、スマホで読み取り登録します。
ネット環境が必須なので、WiFiが整っている渡航前に設定するのがおすすめです。
現地到着後したらeSIM回線に切り替える
ハワイに到着したら日本で使っていた回線をオフにして、読み取りしたeSIMの回線に切り替えます
機内モードを解除したタイミングで、ハワイのモバイル回線がすぐに使えるようになります
日本に帰国後に元の回線に戻す
ハワイから日本に帰国したら、設定画面から日本の回線に戻します。
切り替え完了したら、eSIMは返却や解約の手続きがいらないので、eSIMはそのまま削除して問題ありません。
eSIMを利用する上で注意すること
eSIM対応のスマホか確認する
ハワイeSIMを使う場合、スマホがeSIMに対応してるのか確認する必要があります。
最近のスマホは基本的にeSIM搭載していますが、機種によって使えないことがあります。
またスマホ以外にも、タブレットやPCでもeSIM搭載してる場合は同じく利用可能です。
対応端末の詳細は別記事で紹介していますので、こちらをご参照ください。
「機種 eSIM」と検索すると自分のスマホがeSIMが使えるか確認できます。
SIMロック解除済みか確認する
スマホにSIMロックがかかっていると、eSIMを使用できません。
SIMロックとは特定の通信事業者のSIMのみ利用できるようにするためロックがかかっていることを指します。
2021年9月末以前に購入したスマホはSIMロックがかかっている可能性が高いです。
以下の方法で、SIMロック解除済みなのか確認できますので、参考にしてください。
設定アプリを開いて、一般の項目をタップ
一般項目の情報をタップ
SIMロックの項目から「SIMロックなし」とあれば、SIMロック解除済み
設定から一般を開く
情報をタップして、ページ中部の「SIMロック欄」を確認
SIMロック欄に「SIMロックなし」とあれば、SIMロック解除済み
安定した通信環境でQRを読み取る
eSIMの開通手続きにはインターネット環境が必要です。
前述した通り、eSIMを利用するためにはQRコードを読み込んだあと、オンラインでの設定が必須のため、通信環境がないと手続きができません。
ハワイの空港にWi-Fiがあるので、現地で開通手続きを行えますが、空港などのフリーWi-Fiは電波が弱かったり、うまく繋がらない場合があったりと、現地ですぐに使えないと何かと不便です。
自宅で事前に設定したり、出発前に準備しとくのが無難です!
一度スマホに設定したeSIMは他の端末で使えない
スマホに一度登録したeSIMは、他のスマホでは使用できません。
SIMカードの場合は、差し替えればどの端末でも使用することができますが、eSIMは端末にSIM情報が書き込まれるので、一度使用したQRコードは他に端末では使えなくなります。
万が一複数人でデータ通信を利用したい場合は、それぞれでeSIMを契約するか、海外対応のいレンタルWi-Fiという手もあります。
レンタルWi-Fiは1人や2人で使う場合は割高ですが、3人以上でシェアして使う場合はeSIMを契約するより安く済みます。
複数人でシェアする場合は、海外Wi-Fiをレンタルする方がお得!
eSIMのよくある質問集
ハワイの通信キャリアは何があるの?
ハワイの通信回線は、三大キャリアと呼ばれる「Verizon」「AT&T」「T-mobile」があります。
Verizon
アメリカ最大手キャリア。ネットワーク環境の良さは1番ですが、料金設定は他社と比較すると少し高め。
AT&T
アメリカシェア2番手のキャリア。ネットワーク環境も良好です。
T-mobile
近年人気急上昇中の新悦キャリアです。
その中でも「AT&T」「T-mobile」がeSIMの回線でよく使われています。
レンタルで使える海外WiFiと何がちがうの?
海外eSIMとレンタルで使える海外ポケットWi-Fiとの違いは、以下の通りです。
01 購入後すぐに使える
02 価格が安価
03 スマホがあればOK
04 返却する必要がない
05 複数人でシェアできる
01 レンタルする必要がある
02 価格が割高
03 荷物が増える
04 返却必須
05 複数人でシェアできる
日本企業にするか、それとも海外企業か
基本的にeSIMを利用するさいはサポートが充実してる日本企業がおすすめです。
海外企業の場合、何かトラブルでお問い合わせした際に日本語が不十分だったり、そもそも英語しか受け付けていない場合があります。
そもそも海外企業は返信こないこともザラです。
ハワイでもLINEやYouTubeは使えますか?
日本と同じように利用することができます。
ただし、Netflixなど一部のサービスが利用できない可能性があります。
eSIMならハワイ着いてすぐにLINEが使えます!
QRコードがエラーで読み取れない
QRコードの読み取りに失敗してしまう場合は以下の2点が考えられます。
スマホがeSIMに対応していない
ネットに接続できてない、通信環境が不安定
eSIMサービス提供社によって、失敗しても何回でもQRコードを読み取れますので、上記を確認して再度設定してみてください。
eSIMが使えない場合、今までの傾向的に端末が原因があります。落ち着いて手順を見直してみてください。
いつeSIMを設定すればいいですか?
ハワイに着いてからももちろん出来ますが、トラブル防止のために事前に設定しとくのがおすすめです。
できれば、出発1週間前ぐらいに行うのがベスト!
eSIMを設定しても、日本にいる限り通信開始はされないので安心してください。
データローミングをオンにしても日本ではネットに繋がりません。
ハワイ初日からeSIMのことで悩みたくないですよね
ハワイ旅行中にいきなり止まったりしませんか?
最近のeSIMは、購入したデータ容量を使っても、制限がかかりますが低速でインターネットに接続可能です。
さすがにYouTubeなどの動画を閲覧するのは厳しいですが、LINEやSNSを使う分には問題ありません。
どうしても不安な場合は、余分の多くのデータ容量のeSIMプランを購入するのがいいかと思います。
低速になってしまってストレスかかる場合は、費用はかかりますが再度eSIMプランを購入してしまうのが無難です。
ハワイの離島でも使えますか?
ワイキキのあるオワフ島はもちろん、離島も含めてハワイ全土に対応しています。
ただし、人里から離れた山や森では電波強度は弱くなります。
オアフ島はもちろん、ハワイ島、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島でも利用できます!
まとめ
ハワイで使える海外eSIMの選び方から注意点、よくある質問について解説しました。
ハワイへ行かれる際は上記5つから選ぶのがおすすめです!
それでは素敵なハワイ旅になりますように。気をつけていってらっしゃいませ!
海外eSIMの設定方法はこちらの記事を参考にしてください。