- フィリピン全土で使えるeSIMとは
- eSIMの使い方&購入&設定方法
- eSIMのよくある質問まとめ
アジア圏に位置し、物価も安くて日本人にポピュラーな南国リゾート「フィリピン」
首都マニラや、アジア屈指の楽園ビーチと極上リゾートのエルニドやボラカイ島、ダイビングスポットとして有名なボホール島など見所満載!
今回は、フィリピンで利用できる「eSIM」の使い方、購入方法、設定方法についてご紹介します。
eSIMは日本と同じようにスマホが使えて便利!
フィリピンで使える「Nomad SIM」
Nomad SIMとは、国内企業が運営する格安SIMサービス。
プランは大きく2種類に分かれており、国内向けの最大100GB利用できるサブスク型SIMプランと、世界100ヵ国以上で使える買い切り型eSIMプランがあります。
フィリピン向けのeSIMプランが人気で幅広いユーザーが利用しています。
eSIMは会員登録や解約が不要で、月額費用もかからず買い切り型となります。
テザリングも可能で、スマホやタブレットなど複数のデバイスで利用することが可能です。
eSIMの利用者は年々と増えており、国内でも使えますが、海外旅行者や留学にとても便利なサービスとなります。
eSIMの特徴
- 会員登録や解約不要で必要なときに利用できる
- スマホ1台あれば、レンタルWiFiなどが必要なく荷物と手間が減る
- 最大30日間利用できるため、ゆとりがある(データ超過後も最大128Kbpsで通信可能)
- QRコードを読み込むだけで簡単に設定できる(5分以内)
eSIMの対応機種
iOS | iPhone16シリーズ iPhone15シリーズ iPhone14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhoneSE(第2・3世代) iPhone11シリーズ iPhoneXSシリーズ iPhoneXR iPad(第7世代~) iPad mini(第5世代~) iPad Air(第3世代~) 11インチ iPad pro(第1世代~) 12.9インチ iPad pro(第3世代~) |
Android | GooglePixel7シリーズ GooglePixel6シリーズ GooglePixel5シリーズ GooglePixel4シリーズ AQUOS wish/wish2 AQUOS sense7 AQUOS zero6 AQUOS sense6 AQUOS sense4 lite Xperia 10Ⅲ Lite Xperia 5 Ⅳ Xperia 1Ⅳ/1Ⅴ OPPO A55s 5G OPPO Find X3 Pro OPPO Reno9 A OPPO Reno5 A OPPO A73 Galaxy S23/S23 Ultra Galaxy Z Flip4 Galaxy Z Fold4 Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G Galaxy Note20/Note20 Ultra Redmi Note 10T Redmi Note 11 Pro 5G HUAWEI P40 HUAWEI P40 Pro5G HUAWEI Mate 40 Pro Rakuten Hand 5G |
eSIMに対応している機種はまだまだ限られています。
2018年以前に発売されたスマホは、eSIM非対応の可能性が高いです。
iPhoneの場合、2018年9月発売のXR/XSから対応しています。
Androidは、新しい機種でもeSIMに非対応のケースがあります。
eSIMを購入する前に自分の使っているスマホ・タブレットが対応しているか確認しとくのが安心です。
フィリピンの通信環境
まず、フィリピンは諸島からなる国で、主要な都市部ではインターネットが比較的良好ですが、地方や離島部では接続状況にばらつきが見られます。
都市部では、特にマニラやセブ島などの大都市においては、光ファイバーや4Gの整備が進んでおり、高速で安定したインターネットを利用できます。
主流は3G/4Gで、5Gは普及率がまだ低いため、そもそも5G端末を扱っているところは少ないです。
地方や離島部では、インフラの整備が遅れているため、インターネットの速度や安定性が都市部に比べて劣ります。
しかし、フィリピン政府はこれらの地域におけるインターネット接続の改善に取り組んでおり、将来的にはより良い環境が期待されています。
結論、フィリピンのインターネット環境は、都市部では進歩しているものの、地方ではまだ改善の余地があると言えます。
これからのインフラ整備や政策の進展により、より良い環境が今後期待されています。
eSIMは使える?
eSIMとは、物理的なSIMカードに代わるデジタルSIMです。
スマホやタブレット、スマートウォッチなどのデバイスの中に組み込まれています。
フィリピンでは、このeSIM技術の普及が徐々に進んでおり、特に都市部を中心に利用が広がっていて、フィリピンの主要な通信キャリアも徐々にeSIMの対応をしています。
年々利用者は増えており、eSIMの最大の利点は物理的なSIMカードを交換する手間が不要であることです。
ただし、フィリピンでeSIMを利用するにはいくつかの注意点があります。
例えば、eSIMに対応しているスマホやタブレットを持っている必要があります。
最近のiPhoneやAndroidの一部モデルはeSIMに対応していますが、すべてのモデルがこの機能を搭載してるわけではありません。
利用する場合は、スマホなどのデバイスの互換性を確認してください。
eSIMプランの購入方法
フィリピンのeSIMプランを選ぶ
フィリピンプランは日数別に4種類から選択。
3日間1,800円からとなっており、より日数が増えることで価格がお得になる仕組みとなっています。
3日間 | 1,800円 |
5日間 | 2,600円 |
7日間 | 3,400円 |
30日間 | 12,400円 |
データ容量は、1日1GBまで利用可能です。
通信回線は、フィリピン2大キャリアの一つ「SMART」
データ超過後も最大速度128Kbpsで使うことが可能。
価格はすべて海外での利用のため非課税。
購入はクレジットカード、Apple Pay、Google Payに対応しています。
1番人気のプランは「5日/5GB」
購入方法はクレカ・スマホ決済
eSIMプランの購入方法は、クレジットカード各種、デビットカード各種、Google Pay、Apple Pay、WeChatPayに対応しています。
プロモーションコードはこちら
NOMADESIM
eSIM購入ページで上記プロモーションコードを入力することで、全eSIMプランを5%オフで購入することができます。
購入後メールにQRコードが届く
- QRコード
- 領収書
購入後すぐにメールアドレスに上記が送られてきます。
渡米前に設定することを推奨しています。
QRコードの有効期限は購入後から90日間です。
届いたQRコードをスクショor印刷しておく(スマホ1台のみの場合)
- QRコードをスクショして別のデバイスに移す
- PCやタブレットなどにQRコードを表示させてスマホで読み取る
- スマホしかない場合は自宅のプリンターやコンビニでQRコードを印刷して読み込む
- 友達や家族と一緒の場合、誰かにQRコードを送り、読み込ませてもらうのもあり
デバイスが2台ある場合は問題ありませんが、1つしかない場合はQRコードを読み込めないので、自宅のプリンターやコンビニで印刷してQRコードを読み取る必要があります。
eSIMプランの設定方法
- 旅行前にスマホ等でQRコードを読み込む
- フィリピンに到着後、モバイルデータ通信を切り替える
- データローミングをオンにすることで通信開始
国内でデータローミングをオンにしてもアクティベートはオンにならず、日数やデータは消費されないのでご安心ください。
フィリピンで通信開始してから日数が消費されますので、事前にQRコードを読み込んどくことがオススメです。
iPhoneの「設定」からeSIMを追加する
「設定」から「モバイル通信」を開いて「eSIMを追加」をクリック!
QRコードを読み取り、eSIMをインストール
QRコードを読み取る際はデバイスがWiFiなどネットに繋がってることが必須です。WiFiではなく、4Gや5Gでも問題ありません。
eSIMをアクティベートする
手順に沿って操作してください。
インストールしたeSIMの名称を変更できます。
ここではeSIMの名称は「モバイルデータ通信」にします。
韓国に行くまでは主回線を選択
国内にいる場合は、先ほどインストールしたeSIMは選択せず、現在使用してる主回線のままでOKです。
韓国に着いたら「モバイル通信」をeSIMに変更
韓国に着いたらiPhoneの「設定」から「モバイルデータ通信」を開いて、QRkコードでインストールした「eSIM」の回線を選択。 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」のオプションをオフのままでOKです。
eSIM選択後、データローミングをオンにして完了
eSIMに設定後、データローミングをオンにすることで通信開始となります。
公式サイトでも解説していますので、参考にしてください。
気をつけていってらっしゃいませ!
eSIMプランのQ&A
- 対応デバイスを教えてください。
eSIMを搭載したスマホやタブレット、PCで利用することが可能です。
詳しくはこちらを参照ください。
- 設定方法がわかりません。
iOS・Androidの設定方法はこちらを参照ください。
- データを追加することはできますか?
可能です。
買切りのため、リチャージ機能はありませんが追加で購入後、QRコードを読み込んでeSIMを追加してご利用ください。
- eSIMと物理SIMカードの違いは何ですか?
物理SIMカードは取り外し可能な小さなチップで、eSIMはデバイスに組み込まれた非取り外し可能なチップです。
eSIMは遠隔でプロファイルをダウンロードできるため、物理SIMカードを交換する必要がありません。
- eSIMを使用すると料金が高くなりますか?
eSIM自体による料金の増加はありません。
料金は選択したモバイルキャリアとデータプランに依存します。