海外eSIMのQRの読込エラー・アクティベートできないときの対処方法
海外旅行の際に便利なeSIMですが、特にeSIMをはじめて使う場合「使えない」「繋がらない」といったエラーのトラブルは少なくありません。
eSIMの設定でつまずく理由はさまざまありますが、主な原因としては、端末機種が対応していない、正しい手順で設定できていないなど、eSIM側ではなく、スマホなどの端末による問題があげられます。
特にはじめてeSIMを利用する方は、この記事で解説するポイントを押さえておくことで、スムーズな利用開始ができると思います。
なぜうまくいかないのか?原因をひとつひとつ解明して、わかりやすく解説していきます。
この記事を見れば、eSIM利用時に起きるエラーの原因と対策がわかります!
海外eSIMのエラーによる原因と対処方法
eSIM対応端末なのか確認する
「eSIMを使いたいのに使えない」という場合によくある勘違いが、そもそも端末がeSIMに対応していないというもの。
eSIMを購入する前に、端末がeSIM対応機種かどうかを必ず確認してください。
最新機種は基本的にeSIM対応が前提になっていますが、発売から数年以上経過した古い端末は非対応の可能性があります。
自分の端末がeSIMに対応しているかわからない場合は、スマートフォンメーカーやeSIMプロバイダ(eSIMサービスを提供している通信事業者)が提供している情報を確認したり、問い合わせてみたりしましょう。
対応機種については下の記事で紹介していますので、参考にしてください。
eSIMが正しく設定されていない
eSIMを購入後、設定方法が複雑でインターネットに接続できないという声がまだまだ多いのが現状です。
ですが、一度設定方法が分かれば、かなり便利で使い勝手がいいのがeSIMです。
eSIM購入したサイトで設定ガイドがあると思いますので、まずは正しい設定方法を確認してください。
下の記事でもわかりやすく紹介しているので参考にしてください。
海外eSIMトラブルに関するQ&A
いつから利用開始なの?
海外旅行や海外出張用にeSIMを使うときによくある質問が、eSIMはどのタイミングで切り替えたらいいのかというもの。
これはeSIMのプロバイダによって案内が変わってきますが、設定のタイミングが原因でインターネットに繋がらなくなってしまうケースがあります。
Nomad SIMでは、通信できてから開始なので、現地に着いてからスタートします。
「以前”〇〇”として使用」はもう使えない?
QRでダウンロードしたeSIMがオフになっているとそのような表示になっています。
使い終わった場合もありますが、eSIMをオンにするだけで使うことができることが多いです。
eSIMは追加できませんとエラーが出る
これはWiFiの接続が不安定な場合に表示されます。
- eSIMは追加できません
- このコードはもう有効ではありません
電波環境がいい場所で再度読み取りする、もしくはWiFiに接続してお試しください。
また「このコードはもう有効ではありません。」と表示されることがありますが、eSIMはまだ有効で利用可能な場合が多いです。
eSIMに対応していないと表示される
「このeSIMはこのiPhoneと相互性がありません。詳しい情報については通信業者にお問い合わせください」
上記のように表示された場合は、スマホのSIMロック解除がされていない場合に表示されることが多いです。
以下の順でSIM解除されているか確認をお願いします。
設定 > 一般 > 情報 > SIMロックの順番で移動します。
「SIMロック」の場所が「SIMロックなし」と表示されていればOK。
「SIMロックあり」と表示されている場合は、現在契約中のdocomo, au, softabank,楽天モバイルなどに連絡して「SIMロック解除の申請」をしてください。
副回線はeSIMですか?
eSIM設定時に読み取りしたeSIMの名称を好きなように設定できますが、何も設定していない場合は「副回線」や「旅行」などといった表記になってることがあります。
ほとんどがeSIMですので、そのまま利用してみてください。
アクティベート中のまま進みません
通信環境があまり良くない状態でQRコードを読み取ったり、設定途中でやめるとアクティベートに時間がかかる場合があります。
大体10分〜3時間の間、放置しとくといつの間にか完了してるケースが多いです。
- wifiに接続して通信環境をよくする
- 機内モードのオンオフ
- 端末の再起動
それでも進まない場合は、読み取りしたeSIMを一度削除して、再度QRコードを読み取りしてください。
ただし、提供サービスによって、 QRコードが一度して使えないこともあるので、削除する前に購入元に確認するのが無難です。
QR読み取り後はどうすればいいの?
QRコードを読み取りして現地に着いたら、モバイルデータ通信を読み取りしたeSIMに切り替えてください。
切り替えたらデータローミングをオンにすれば使えるようになります。
サポートされていないQRと表示された
AndroidでQRが読み取れない場合は、カメラ側の不具合の可能性が高いです。
Google Lens等を利用して、再度QRコードの読み取りをお試しください。
上記の方法で基本的に解決します。
速度が遅くて繋がりづらい
アクティベート中にエラーが発生した可能性があります。
機内モードのオンオフ、端末の再起動をお試しください。
それでも改善しない場合は、ダウンロードしたeSIMを一度削除後、Wi-Fi等に接続して通信環境が安定した状態で、QRコードの読み取り、再設定を行い、アクティベートを完了させてください。
連絡先をアップデートとは何ですか?
使ってないeSIMをタップすると「連絡先をアップデート」と表示されます。
この時点で、既にeSIMは削除されていますが、更に”連絡先をアップデート”を選択するとSIM欄の表記から削除されます。
もう使えないeSIMですので、削除して問題ありません。
eSIMの返品返金はできる?
買い切りやプリペイドタイプのeSIMはデータ製品の特性上、返品返金が不可のサービスです。
提供社により、ルールや規約は異なりますので、利用した公式HPで確認してください。
海外eSIMなら「Nomad SIM」
対応国 | 170カ国以上 |
5G対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
会員登録 | 不要 |
解約 | 買切のため不要 |
対応端末 | iOS/Android/PC |
Nomad SIMとは、世界172ヵ国対応の国内企業が運営する格安SIMサービスです。
運営元は、令和元年に設立した東京都中央区に本社を置く株式会社Nomad Worksが提供しています。
プランは大きく2種類に分かれており、国内のみで使える最大100GBの物理SIMカードプランと、国内と海外で使えるeSIMプランがあります。
国内eSIMプランはデータ別に5種類あり、海外eSIMプランは短期から180日の長期間まで種類豊富。
会員登録や解約が不要で、月額費用もかからず買い切り型となります。
テザリング対応のeSIMで、海外旅行や出張にもおすすめです。
利用ユーザーの口コミ
以前は海外のeSIMサービスを利用してましたが、失敗しても一切サポートがなかったので、やはり日本企業に限ります。
おじさんでも問題なく設定できました。これからも海外出張時に利用します。
友達とハワイにいったときに利用しました!WiFiを借りたり返却したり正直めんどくさかったので助かりました。
途中でとまることなく快適に過ごせました。購入後にすぐメールでQRコードが届いたので、事前い設定できて安心しました。
まとめ
利用方法が難しそうに見えるeSIMですが、通信環境と端末の対応状況を確認して、eSIMを購入した公式ガイドの手順通りに設定を行えば、誰でもeSIMを簡単に利用することができます。
一番つまずきやすいのは手順の間違いなので、細かいステップを確認しながら作業を進めてください。必ず使えるようになるはずです。
海外渡航時には、eSIMを利用するのが本当におすすめです!
現地のSIMカードを買って設定する手間や、WiFiをレンタルしたり返却する必要もないため、帰国後にいつも使ってる国内回線に切り替えるだけでいいので便利すぎます。
海外旅行や長期渡航で信頼できるeSIMサービスをお探しなら、上記で紹介してる「Nomad SIM」をぜひお試しいただけると幸いです。
世界100以上の国と地域で高速データ通信が使えて、日本人による日本語サポートなので海外旅行時も安心して使えます。
設定などでわからないことがあれば、下のコメント欄からお気軽にお聞きください。