ahamoは海外で本当に使える?30GBの落とし穴と15日制限の対策まとめ
ahamoを使っている人のなかには「海外でもそのままスマホが使えるって聞いたけど本当?」と気になっている方も多いと思います。
結論から言うと、ahamoは海外でも使えます。
しかも、追加料金なしで使えるのは大きな魅力です。
ただし、知っておかないと困る3つの落とし穴があります。
- 30GBは見かけほど余裕がない
- 15日を超えるとネットがほぼ使えなくなる
- 電話は受けるだけでもお金がかかる
この記事では、ahamoを海外で使うときに気をつけるべきポイントと、その対策をできるだけわかりやすくまとめました。
海外旅行や出張を予定している方は、ぜひ出発前にチェックしてください。

ahamoの海外利用はとっても便利。でも知らなかったで損しないように、この記事で予習しておきましょう!
ahamoの海外利用ってどんな仕組み?

まず、ahamoが海外で使える仕組みをかんたんに説明します。
ahamoは、スマホの設定画面で「データローミング」をオンにするだけで、海外でもインターネットが使えます。わざわざSIMカードを買ったり、Wi-Fiルーターをレンタルしたりする必要はありません。
対応している国は91の国と地域で、日本人がよく行くアメリカ、ハワイ、韓国、台湾、タイ、ヨーロッパなどの主要な国はほぼカバーされています。
基本ルールをざっくりまとめると
| 知っておきたいこと | 内容 |
|---|---|
| 使える国 | 91の国と地域 |
| 追加料金 | ネット利用は追加料金なし(月額2,970円のまま) |
| 使えるデータ量 | 月30GBまで(日本での使用分も含む) |
| 15日を超えたら? | ネットの速度がとても遅くなる(帰国するまで戻せない) |
| 電話・SMS | 海外ではかけるのも受けるのも有料 |
パッと見ると「最高じゃん!」と思うかもしれませんが、ここからが大事です。
知らないと現地で困る「落とし穴」を1つずつ見ていきましょう。

追加料金なしで海外でも使えるのは本当。ただ、いくつか条件があります!
実際にahamoを海外で使った人のリアルな口コミ・評判は、下記で詳しく紹介しています。

落とし穴①:30GBは「海外専用」じゃない
これ、意外と知らない人が多いです。
ahamoで海外で使える30GBは、海外だけで使える30GBではありません。
日本で使った分も含めて30GBです。
どういうことかと言うと、たとえば日本にいる間にYouTubeやSNSで15GB使ってしまったら、海外で使えるのは残りの15GBだけということです。
出発前にどれくらい使っていたかで変わる
| 日本で使った量 | 海外で使える残り |
|---|---|
| 5GB | あと25GB使える |
| 10GB | あと20GB使える |
| 15GB | あと15GB使える |
| 20GB | あと10GB使える |
| 25GB | あと5GBしか使えない |
月末に出発する場合は特に要注意です。
月の初めからコツコツ使っていたデータが積み重なっていて「海外で使える分がほとんど残っていなかった」ということが起こりえます。
「大盛りオプション」に入っていても海外は30GBのまま
ahamoには月額+1,980円で110GBに増やせる「大盛りオプション」があります。
「110GBもあるなら海外でもたっぷり使えるでしょ?」と思いがちですが、大盛りで増えるのは日本国内で使える分だけです。
海外で使えるデータ量は30GBのまま変わりません。
しかも、大盛りオプションに入っている人が海外で30GBを使い切ってしまうと、その月が終わるまでネットの速度が遅いまま戻せなくなります。

出発前に「今月あと何GB残ってるかな?」とahamoアプリで確認しておくのがおすすめ!
落とし穴②:15日を超えるとネットがほぼ使えなくなる
ahamoの海外利用で最も気をつけるべきポイントがこの「15日制限」です。
15日制限って何?
海外でデータ通信を使い始めた日から数えて15日を超えると、ネットの速度がものすごく遅くなります。
具体的には最大128kbpsという速度になりますが、これがどれくらい遅いかというと、LINEのテキストメッセージがなんとか送れる程度です。
写真の送受信、Webサイトの閲覧、地図アプリ、SNSなどは、ほぼまともに使えません。
一番怖いのは「帰国するまで戻せない」こと
この15日制限で一番困るのは、どうやっても速度制限が解除できないことです。
- データ容量を追加で買っても → 戻らない
- 月が変わっても → 戻らない
- 別の国に移動しても → 戻らない
日本に帰国して、日本国内でスマホを使うまで、ずっと遅いままです。
つまり、16日以上海外にいる場合、ahamoのネットは実質的に使い物にならなくなります。
こんな人は15日制限に気をつけて
- 2週間以上の旅行や出張に行く人
- 留学やワーキングホリデーで長期滞在する人
- 出発日にスマホを使い始めて、帰国日まで数えると15日を超えてしまう人
- フライトの遅れなどで予定より滞在が長くなる可能性がある人
たとえば「12泊14日の旅行だから15日以内でしょ?」と思っていても、出発当日にスマホを使えばそこが1日目になるため、帰国日が15日目をギリギリ超えてしまうことがあります。

15日制限の怖いところは「お金を払っても元に戻せない」こと。長い旅行の人は要注意です!
落とし穴③:海外で電話を受けるだけでもお金がかかる
日本では「5分以内の通話が無料」がahamoの魅力の1つですが、この無料通話は海外では使えません。
海外では電話をかけるのはもちろん、電話を受けるだけでもお金がかかります。
海外での通話料金の例
| 渡航先 | 電話をかける(日本向け) | 電話を受ける |
|---|---|---|
| アメリカ・ハワイ | 140円/分 | 175円/分 |
| 韓国 | 125円/分 | 70円/分 |
| 台湾・タイ | 175円/分 | 145円/分 |
たとえばハワイで日本からの電話を10分受けるだけでも1,750円かかります。
知らずに長電話してしまうと、びっくりするような金額になることもあります。
対策はかんたんです。
海外での連絡は、LINEの通話機能やFaceTimeなどの「アプリ通話」を使いましょう。アプリ通話はインターネットを使って電話するので、通話料金はかかりません。

海外では電話を「受けるだけ」でもお金がかかる。びっくりですよね。連絡はLINE通話がおすすめ!
対策|ahamoと海外eSIMを一緒に使うのがベスト
ここまで読んで「じゃあ長い旅行のときはどうすればいいの?」と思った方も多いと思います。
答えはシンプルで、ahamoと海外eSIMを一緒に使うのがベストです。
eSIMって何?
eSIM(イーシム)は、スマホの中に最初から入っている「デジタルなSIMカード」のことです。
オンラインで購入してQRコードをスマホで読み取るだけで、海外のネット回線が使えるようになります。
物理的なカードを差し替えたり、Wi-Fiルーターを借りたりする必要はありません。
自分のスマホがeSIMに対応しているか確認方法
「うちのスマホで使えるのかな?」と不安な方は、出発前に確認しておきましょう。
1分でわかります。
- 「設定」を開く
- 「一般」→「情報」の順にタップ
- 画面を下にスクロールして「EID」という項目があればeSIM対応です
iPhone XS / XR / SE(第2世代)以降であれば、基本的にすべて対応しています。
- 「設定」を開く
- 「デバイス情報」(または「端末情報」)をタップ
- 「EID」という項目があればeSIM対応です
Google Pixel 4以降、Galaxy S20以降、AQUOS sense4 lite以降などが対応しています。

「EID」があればOK!ここさえ確認できれば、あとは購入してQRコードを読み取るだけです。
ahamoとeSIMを一緒に使うやり方
最近のスマホ(iPhoneならiPhone XS・XR・SE(第2世代)以降)は、SIMを2つ同時に使える「デュアルSIM」という機能がついています。
この機能を使って、2つの回線に役割を分けます。
ahamo → 電話番号をキープするために使う。
ただし「データローミング」はオフにしておく。
こうすれば30GBは減らないし、15日制限のカウントも始まりません。
海外eSIM → ネット専用で使う。
LINEやSNS、地図アプリ、Web検索など、すべてのインターネット通信をこちらで行います。
こうすれば、日本の電話番号はそのまま使えて、ネットも快適に使える「いいとこ取り」ができます。
設定の手順(ざっくり4ステップ)
- 出発前に海外eSIMを購入して、スマホにインストールしておく
- ahamoの「データローミング」をオフにする
- ネットに使う回線を海外eSIMに切り替える
- 電話の回線はahamoのままにしておく
これだけです。
設定自体は5分くらいで終わります。

ahamoで電話番号キープ+海外eSIMでネット。この組み合わせが一番かしこい使い方です!
旅行の日数ごとのおすすめ
「自分の旅行にはどの方法がいいの?」が一目でわかるように、日数ごとにまとめました。
| 旅行の日数 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 1〜7日 | ahamoだけでOK | データ量も日数も余裕があるので問題なし |
| 8〜14日 | ahamoだけ or eSIMも用意 | ネットをたくさん使う人はeSIMもあると安心 |
| 15日以上 | 海外eSIMは必ず用意 | 15日制限でahamoのネットがほぼ使えなくなるため |
| 1ヶ月以上 | 海外eSIMは必ず用意 | ahamoは電話番号の維持だけに使うのがベスト |
1週間以内の短い旅行なら、出発前にデータをあまり使っていなければ、ahamoだけでまったく問題ありません。
15日を超える旅行では、海外eSIMの準備がほぼ必須です。
用意せずに行くと、16日目からネットがほとんど使えなくなります。

14日以内の旅行ならahamoだけで十分なことがほとんど。15日を超えるなら海外eSIMを必ず準備しましょう!
ahamoユーザーにおすすめの海外eSIM2選
ahamoと一緒に使う海外eSIMをお探しなら、日本の会社が運営するGO eSIMとNomad SIMの2つがおすすめです。
どちらも日本語サポート付きで、会員登録もアプリのダウンロードも不要。
購入後にメールで届くQRコードを読み取るだけで使えます。
「無制限プラン」と「容量プラン」の違い
海外eSIMには、大きく分けて2つのタイプがあります。
ここを押さえておくと選びやすくなります。
| 無制限プラン | 容量プラン | |
|---|---|---|
| 買い方 | 日数で買う(3日間、7日間など) | データ量で買う(3GB、10GBなど) |
| 使えるデータ | 期間中は無制限 | 買った容量まで |
| 向いている人 | データ量を気にしたくない人 | 使う量がだいたい読めている人 |
| 扱っているサービス | GO eSIM | Nomad SIM |
「動画をよく観る」「何GB使うか見当もつかない」という方は、迷わず無制限プランを選ぶのが正解です。
データ量を気にしたくないなら「GO eSIM」

GO eSIMは、日数で買うタイプの無制限プランを扱っているサービスです。
「あと何GB残っているかな」と確認する必要がないので、初めて海外eSIMを使う方でも失敗しません。
短い旅行(3〜7日)の料金
| 渡航先 | 3日間 | 5日間 | 7日間 |
|---|---|---|---|
| 韓国 | 1,500円 | 2,500円 | 3,500円 |
| 台湾 | 1,500円 | 2,000円 | 3,000円 |
| タイ | 1,980円 | 3,000円 | 4,000円 |
| シンガポール | 1,400円 | 2,200円 | 2,900円 |
| アメリカ・ハワイ | 1,300円 | 2,000円 | 2,800円 |
| オーストラリア | 2,700円 | 4,600円 | 6,300円 |
| ヨーロッパ周遊(33カ国) | 1,800円 | 2,900円 | 4,000円 |
すべてデータ無制限の料金です。
長い旅行(15日以上)の料金
この記事でお伝えしてきた「15日制限」に一番効くのが、こちらのプランです。
| 渡航先 | 15日間 | 30日間 |
|---|---|---|
| 韓国 | 7,500円 | 14,500円 |
| 台湾 | 6,000円 | 12,500円 |
| タイ | 8,000円 | 14,000円 |
| アメリカ・ハワイ | 5,900円 | 11,600円 |
| ヨーロッパ周遊(33カ国) | 8,300円 | 16,500円 |
たとえば1ヶ月のアメリカ留学なら、11,600円でひと月まるごとデータ無制限。
ahamoの15日制限に怯えることも、残りGBを数えることもありません。
GO eSIMのいいところ
- 本当の意味で無制限
使い切ると低速になるタイプではなく、期間中はずっと高速のまま使えます。動画もビデオ通話もテザリングも、残量を気にせず使えます。 - 15日制限がない
ネット通信をGO eSIM側にまかせれば、ahamoの「海外15日で128kbps」という制限とは無縁です。 - 160カ国で使える
韓国・台湾・タイ・アメリカ・ヨーロッパなど、日本人がよく行く国はほぼカバーしています。次の旅行でもそのまま使えます。 - 会員登録もアプリも不要
サイトでプランを選んで購入するだけ。メールでQRコードが届くので、読み取ればすぐに使えます。 - 24時間つながるAIチャットサポート
時差のある場所からでも、深夜でも、設定でつまずいたらその場で質問できます。
クーポンコード「goesim」を入力すると初回5%オフになります。
使うデータ量が決まっているなら「Nomad SIM」

Nomad SIMは、必要な容量だけを選んで買えるタイプのサービスです。
「SNSと地図が使えれば十分」という方なら、こちらの方が安く済みます。
Nomad SIM eSIMプランの料金
| 渡航先 | データ容量 | 利用日数 | 料金(税込) |
|---|---|---|---|
| 台湾 | 3GB | 30日間 | 1,200円〜 |
| 韓国 | 3GB | 30日間 | 1,800円〜 |
| アメリカ | 5GB | 30日間 | 2,000円〜 |
| ハワイ | 5GB | 30日間 | 2,000円〜 |
| タイ | 50GB | 10日間 | 1,980円〜 |
| シンガポール | 3GB | 30日間 | 1,500円〜 |
| オーストラリア | 5GB | 30日間 | 3,500円〜 |
| フランス | 3GB | 30日間 | 2,000円〜 |
Nomad SIMのいいところ
- 15日制限がない
ahamoのように「15日を超えたらネットが遅くなる」というルールはありません。最長180日間のプランもあるので、長い旅行や留学にも対応できます。 - 170ヵ国以上で使える
ahamoが対応している91の国よりも、ずっと多くの国で使えます。 - 30日間有効だから余裕をもって使える
多くのプランが30日間有効なので、出発前に設定しておいても日数を無駄にしにくいのがポイントです。 - 会員登録もアプリも不要
サイトでプランを選んで購入するだけ。メールでQRコードが届くので、読み取ればすぐに使えます。 - データを使い切っても繋がる
容量を使い切っても、利用期間内なら低速無制限でネットに繋がり続けます。LINEのメッセージや地図の確認くらいなら、低速でもなんとか使えます。 - テザリングが使える
スマホをWi-Fiルーター代わりにして、ノートPCやタブレットもネットに繋げられます。 - 設定に失敗してもやり直せる
QRコードの読み取りは最大10回までやり直しOK。初めてeSIMを使う方でも安心です。
クーポンコード「NOMADESIM」を入力すると初回5%オフになります。
結局どっちを選べばいい?
迷ったら、この基準で選んでください。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 動画やSNSをたくさん使う | GO eSIM(無制限) |
| 何GB使うか見当がつかない | GO eSIM(無制限) |
| ノートPCにテザリングして仕事をする | GO eSIM(無制限) |
| 15日を超える旅行・留学 | GO eSIM(無制限) |
| 地図とLINEが使えれば十分 | Nomad SIM(容量) |
| なるべく安く済ませたい | Nomad SIM(容量) |
| 出発日がまだ確定していない | Nomad SIM(容量) |
ahamoの月額2,970円にeSIM代(1,200円〜)を足しても、合計4,000〜5,000円くらい。
たったこれだけで、30GBの残量も15日制限も気にせずに済みます。

ahamoで電話番号をキープしつつ、ネットはeSIMにおまかせ。データをガンガン使うならGO eSIMの無制限、ちょっと使えれば十分ならNomad SIMの容量プラン。この使い分けが一番かしこいです!
まとめ
ahamoは追加料金なしで海外でもネットが使える、とても便利なサービスです。
ただし、以下の3つの落とし穴を知っておくことが大切です。
- 30GBは日本で使った分も含めた合計。出発前にたくさん使っていると、海外で使える分が少なくなる
- 15日を超えるとネットがとても遅くなる。お金を払っても帰国するまで戻せない
- 海外での電話は受けるだけでも有料。連絡はLINEのアプリ通話がおすすめ
14日以内の旅行ならahamoだけで十分ですが、15日以上の旅行やネットをたくさん使う方は、海外eSIMとの併用を検討してみてください。

ahamoの電話番号を残したまま、海外eSIMで快適にネットを使う。この方法がいちばん賢い選択です。










