- ハワイで使えるeSIMとは?
- eSIMの使い方&設定方法
- eSIMのよくある質問まとめ
自然豊かで神聖な島「ハワイ」
美しい海と綺麗なビーチ、アロハの精神に満ちたこのハワイの島々は、多くの日本人にとって憧れの観光地です。
今回は、ハワイの通信環境や「eSIM」の使い方、設定方法についてご紹介いたします。
eSIMは日本と同じようにスマホが使えてめっちゃ便利!
ハワイで使える「Nomad SIM」
Nomad SIMとは、世界100ヵ国対応の国内企業が運営する格安SIMサービス。
プランは大きく2種類に分かれており、国内のみで使える最大100GBの物理SIMカードプランと、国内と海外で使えるeSIMプランがあります。
ハワイ対応のeSIMプランは、データ容量別に4種類。
利用期間は30日間たっぷり使えるので、海外旅行や留学どちらにもおすすめです。
会員登録や解約が不要で、月額費用もかからず買い切り型となります。
テザリングも可能で、複数のデバイスで利用することが可能です。
eSIMの特徴
- 会員登録や解約不要で必要なときに利用できる
- スマホ1台あれば、レンタルWiFiなどが必要なく荷物と手間が減る
- 最大30日間利用できるため、ゆとりがある
- QRコードを読み込むだけで簡単に設定できる(5分以内)
eSIMの対応機種
iOS | iPhone15シリーズ iPhone14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhoneSE(第2・3世代) iPhone11シリーズ iPhoneXSシリーズ iPhoneXR iPad(第7世代~) iPad mini(第5世代~) iPad Air(第3世代~) 11インチ iPad pro(第1世代~) 12.9インチ iPad pro(第3世代~) |
Android | GooglePixel7シリーズ GooglePixel6シリーズ GooglePixel5シリーズ GooglePixel4シリーズ AQUOS wish/wish2 AQUOS sense7 AQUOS zero6 AQUOS sense6 AQUOS sense4 lite Xperia 10Ⅲ Lite Xperia 5 Ⅳ Xperia 1Ⅳ/1Ⅴ OPPO A55s 5G OPPO Find X3 Pro OPPO Reno9 A OPPO Reno5 A OPPO A73 Galaxy S23/S23 Ultra Galaxy Z Flip4 Galaxy Z Fold4 Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G Galaxy Note20/Note20 Ultra Redmi Note 10T Redmi Note 11 Pro 5G HUAWEI P40 HUAWEI P40 Pro5G HUAWEI Mate 40 Pro Rakuten Hand 5G |
eSIMに対応している機種はまだまだ限られています。
2018年以前に発売されたスマホは、eSIM非対応の可能性が高いです。
iPhoneの場合、2018年9月発売のXR/XSから対応しています。
Androidは、新しい機種でもeSIMに非対応のケースがあります。
eSIMを購入する前に自分の使っているスマホ・タブレットが対応しているか確認しとくのが安心です。
ハワイのeSIM環境
ハワイにおけるeSIMの対応状況は、非常に進んでいます。
主要な通信プロバイダーであるAT&T、T-Mobile、Verizonなどは、eSIMに完全に対応しており、ハワイ滞在中も日本と同じようなスムーズな通信環境を享受することができます。
ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島で利用可能。
特に、ワイキキやアラモアナ、ノースショアなどの主要エリアでは、高速で安定してます。
eSIMの利用のメリットとして、旅行前の手続きの簡略化、現地到着後の即座のネット接続、そして物理的なSIMの入れ替えの手間がない点が挙げられます。
これにより、滞在先での情報検索やSNSのアップデート、現地と日本との連絡がより一層便利になるのです。
ただし、eSIMを利用するためには、対応したスマホやタブレットなどのデバイスが必要です。
旅行前にご自身のデバイスがeSIMに対応しているかを確認して、適切なプランを選択することが大切です。
eSIMの便利さでより快適なアロハの島での素晴らしい体験!
eSIMプランの購入方法
WEBサイトでハワイのeSIMプランを選ぶ
ハワイeSIMプランは、日数別に4種類。
3日間1,800円からとなっており、よりデータが増えることで価格がお得になる仕組みとなっています。
3日間 | 1,800円 |
5日間 | 3,000円 |
7日間 | 4,200円 |
30日間 | 12,000円 |
1日1GBまで速度制限なく利用可能です。
データ超過後は、最大速度128Kbpsで利用可能日まで使えます。
価格はすべて海外での利用のため非課税となります。
購入はクレジットカード、Apple Pay、Google Payに対応しています。
人気のプランは「5日間/5GB」
購入後メールにQRコードが届く
- QRコード
- 領収書
購入後すぐにメールアドレスに上記が送られてきます。
渡米前に設定することを推奨しています。
QRコードの有効期限は購入後から90日間です。
届いたQRコードをスクショor印刷しておく(スマホ1台のみの場合)
- QRコードをスクショして別のデバイスに移す
- PCやタブレットなどにQRコードを表示させてスマホで読み取る
- スマホしかない場合は自宅のプリンターやコンビニでQRコードを印刷して読み込む
- 友達や家族と一緒の場合、誰かにQRコードを送り、読み込ませてもらうのもあり
デバイスが2台ある場合は問題ありませんが、1つしかない場合はQRコードを読み込めないので、自宅のプリンターやコンビニで印刷してQRコードを読み取る必要があります。
eSIMプランの設定方法
- 渡米前にスマホ等でQRコードを読み込む
- ハワイに到着後、モバイルデータ通信を切り替える
- データローミングをオンにすることで通信開始
国内でデータローミングをオンにしてもアクティベートはオンにならず、日数やデータは消費されないのでご安心ください。
ハワイで通信開始してから日数が消費されますので、事前にQRコードを読み込んどくことがオススメです。
iPhoneの「設定」からeSIMを追加する
「設定」から「モバイル通信」を開いて「eSIMを追加」をクリック!
QRコードを読み取り、eSIMをインストール
QRコードを読み取る際はデバイスがWiFiなどネットに繋がってることが必須です。WiFiではなく、4Gや5Gでも問題ありません。
eSIMをアクティベートする
手順に沿って操作してください。
インストールしたeSIMの名称を変更できます。
ここではeSIMの名称は「モバイルデータ通信」にします。
韓国に行くまでは主回線を選択
国内にいる場合は、先ほどインストールしたeSIMは選択せず、現在使用してる主回線のままでOKです。
韓国に着いたら「モバイル通信」をeSIMに変更
韓国に着いたらiPhoneの「設定」から「モバイルデータ通信」を開いて、QRkコードでインストールした「eSIM」の回線を選択。 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」のオプションをオフのままでOKです。
eSIM選択後、データローミングをオンにして完了
eSIMに設定後、データローミングをオンにすることで通信開始となります。
公式サイトでも解説していますので、参考にしてください。
気をつけていってらっしゃいませ!
eSIMプランのQ&A
- 対応デバイスを教えてください。
eSIMを搭載したスマホやタブレット、PCで利用することが可能です。
詳しくはこちらを参照ください。
- 5泊7日の旅行だと何のプランがオススメですか?
ホテルのWiFiがあれば、1日1GBあれば物足りるので「5GBプラン」もしくは「10GB」がおすすめです。
- 設定方法がわかりません。
iOS・Androidの設定方法はこちらを参照ください。